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スティーブン・ホルツマン氏のプロデュースによる注目のプロジェクト、「メートル・デュ・タン」(Maîtres du Temps)の第一弾として、ロジェ・デュブイ、クリストファー・クラーレ、ピーター・スピークマリンの3人のコラボレーションによって製作された《CHAPTER ONE》が日本に初上陸!
ハリーウィンストンのオーパスプロジェクトとマキシミリアン・ブッサー&フレンズを足して2で割ったようなプロジェクトのようですが、何せ知識不足です。
先ずプロモーションビデオでプロジェクトの背景を勉強させて頂き・・・

届いたばかりの実機を使ってスピークマリンさんの熱弁に耳を傾けます。

「このムーンフェイズ機構は面白いでしょう。周りの黒い部分は動かずに、内側の筒が回転して月齢を表示するのです。・・・」

「しかし何より強調したいのは、3人の時計師が情熱を結集して1つの作品を作ったことです。」
スピークマリンさん、ナイスガイ・・・といったら失礼でしょうか、気さくで、温かく、礼儀正しく、情熱に溢れています!

CHAPTER ONE の製作において最も汗をかいたのが彼であることは疑いようがありませんが、ロジェ・デュブイさんを初めとする偉大な先輩に対するリスペクトを何度も口にされていました。
特許を取得したというムーンフェイズ機構。二重構造になった筒状の部品は、とても腕時計に使われているものには見えない独創的なものです。

腕に乗せてみると、ケースの形状は腕にフィットするように作られているため不快な感覚は一切ありません。
もちろん重くて大きいです。ですが、この手の時計は、限られたオーナーにとって、生活において実用することは予定されていない作品として迎え入れられるのでしょう。

実は、CHAPTER ONE という名称が付いているとおり、メートル・デュ・タンのプロジェクトとしては、今後も継続して作品を発表する予定であり、既にCHAPTER SIX まで企画化されているそうです。
そして、CHAPTER TWO 以降は、CHAPTER ONE よりもシンプルな作品になるとのこと。CHAPTER ONE はプロジェクトの記念すべき第一弾に相応しい作品を、ということで、このような超複雑時計にしたそうです。

さらに興味深いことに、コラボレートする時計師は次々と入れ替わるのだそうです。 もうじき発表される CHAPTER TWO には巨匠、ダニエルロート氏が加わり、さらに続々と注目の時計師が・・・
写真でお分かりになりますか?面白そうですよね!

この日はちょうど、スピークマリンさんの41歳のお誕生日ということで、ディナーのデザートをケーキに見立ててお祝いをしました。
携帯電話で「ケーキ」を撮影するスピークマリンさん。

よく見ると、その腕には彼のブランドの新作が・・・。
厚かましくも外して見せて頂きました!

エナメル文字盤にブルースチールのブレゲ針。
永久カレンダーのインダイヤルとムーンフェイズが美しいです。
ムーブメントは既に雑誌やインターネットで取り上げられている自社設計の新型自動巻きですね。
大型のテンプ。美しいローター。

PATEKやランゲも良いですが、大手メゾンに属さない時計師が情熱を傾けて作り上げる作品を愛でる愉しみは堪えられないものがあります。
メートル・デュ・タン、残念ながらCHAPTER ONEは私には手が届かない領域のものですが、今後生み出されるコラボレーション作品から目が離せません!
<<おまけ>>

シンプルで力強い音。感動しました。
それにしても、この外装が「一般開放」されないのは惜しいというほかありません。
余りに違いが大きすぎます!


CHAPTER ONE は「時計」と呼ぶには申し訳ないようなマシンですね!
仰るとおりマシンでした笑。こういったタイプの時計を見ていると、時計とは何なのか、分からなくなります。
その点PATEKは「時計」ですね。
スピークマリンの永久カレンダーは、ロービートのセンターセコンドで、Johannさん好みだと思います!
ムーンフェイズは、一見、ドゥベトゥーンの球体のような雰囲気に見えましたが、球が回転するタイプではなく、仕組みは通常のムーンフェーズと同じだと思います。
明暗ともポリッシュの金属でできていて、おそらく明色の球体を暗色のディスクが覆うことで満ち欠けを表現しているものと思われます。とても美しいムーンでした!
一応僕も機械式時計好きなのですが、
そう名乗るのも恥ずかしくなるくらい
凄いコレクションですね〜
CHAPTER ONE 格好良すぎます。
ご覧頂きありがとうございます。ここ数年FPジュルヌ、PATEK、ランゲにやられ散財してきましたがそろそろ落ち着きたいと思っております、、。
ホント想像を遥かに超える素晴らしさですよね。
唯一の不安は頑丈さでしょうか笑。
スピークマリン、良いと思います。
スピークマリンは、個人的にはシリンダーケースが好みに合わないものの、魅力的ですよね。ただ自社ムーブなって価格が難しくなるかもしれません。写真の永久カレンダー、まだ日本での価格は付いておりませんが、LANGEあたりと比較しても高額になりそうな感じです・・・。