VagabondageIII



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VagabondageII と VagabondageIII をペアで。

すでにご存知の方も多いと思いますが、V3はV2の所有者に、同じシリアルのV3を優先的に購入できる権利が割り当てられています。このような販売方法が採用された理由は、Vagabondageシリーズがジュルヌの中でも特殊な位置づけのモデルで、また、当初からシリーズものとして構想されていたことによるものです。

これは、ジュルヌの熱心な愛好家であっても、また、グランソヌリや、ミニットリピーターのような高額モデルを所有している方であっても例外はないそうです。
V2がリリースされたのは2010年。7年も経てば、購買力のある新たな愛好家も多く出てきているはずで、ブランドのマーケティングの観点からは、今後より多くの時計を購入することが期待される層に割り当てるのが合理的とも思えます。しかしそういった思考を排して、一見面倒な販売方法を貫徹するジュルヌさん。さすがとしか言いようがありません。

ようやく本格的なデリバリーが開始したV3。まずはプラチナからデリバリーされます。
東京ブティックに割り当てられた数は、私が知る限り4本で、このほか3本が外国の顧客へ。これらはすべてV2の所有者としての割り当てです。いわゆるフリーの割当分は、確定しているものはゼロだそうです。

これに対し、RGは若干のフリーの割り当てが期待できそうですが、すでにRGで手を挙げている方が何人もいらっしゃいますので、こちらも多くの方が涙を飲むことになるものと思います。

他の限定モデルと異なり、Vagabondageに関しては、ケース、文字盤、ムーブメント、そのすべての点において専用設計です。つまり、他に代替できるモデルがない。
今後、二次市場に出てくる個体もあると思いますので、ぜひ注目してください。





(c)ayty | 2017/06/25,17:25 | Others(PHOTO)